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一定の距離を歩くと、ふくらはぎなどにうずくような痛みやしびれ・疲労感があって歩行が次第に困難になり、休むと治まりますが、また歩き続けると再び痛みだすという症状です。
閉塞性動脈硬化症(末梢動脈疾患)という病気によるもので、脚の血管に動脈硬化が起こって血液の流れが悪くなります。筋肉が酸素不足をきたすことで脚に痛みが生じます。
下肢の虚血によって足趾の血色が悪くなり、進行すると壊死することがあります。
血圧脈波測定器(動脈硬化検査):ABI検査
ABIは、下肢動脈の狭窄・閉塞を評価する指標です。上腕と足首の血圧から算出されます。ABIは非侵襲的な検査で数値として評価できるので、閉塞性動脈硬化症の早期発見に有用です。
下肢動脈3D-CTA
点滴の静脈より造影剤を注入し、下肢血管をCT撮影、その画像を3次元構築して動脈の走行や動脈硬化による石灰化、狭窄・閉塞部位を調べます。検査時間は10分から15分です。
下肢3DCTAにて左浅大腿動脈の閉塞を認めています。
下肢血管造影・下肢EVT
ABI、下肢3DCTAにて狭窄や閉塞が認めらられた際は、カテーテルを足の付け根から挿入しX線血管造影によって下肢造影を行い、形態の観察、血行動態の検査、またその治療を施行します。
足の付け根からカテーテルを挿入し、閉塞部位にステントを留置。留置後は良好な血流を認めます。
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